男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス2回戦が行われ、第17シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク108位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 6-1のストレートで下し、3年連続の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsデルポ 1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<今大会はシード勢が1回戦免除のためこの日が初戦だったキリオスは、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ラヨビッチに1度もブレークのチャンスを与えずわずか49分で勝利を手にした。
3回戦では、第15シードの
F・フォニーニ(イタリア)と対戦する。フォニーニは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のN・クーン(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
22歳のキリオスは、マイアミ・オープンに3年連続3度目の出場。昨年は準決勝で
R・フェデラー(スイス)と対戦し、全てのセットでタイブレークにもつれる激闘を演じたが、惜しくも敗れた。
今季は開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で優勝を飾り、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4回戦に進出。しかし、その後は肘の負傷で2大会を欠場し、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)も試合前に棄権していた。
また、その他のシード勢では、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第6シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)、第8シードの
J・ソック(アメリカ)、第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ)らが3回戦に進出。2連覇を狙う第1シードのフェデラーは、世界ランク175位の
T・コキナキス(オーストラリア)に逆転で敗れる波乱に見舞われた。
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【放送予定】 2018年3月21日(水・祝)~4月1日(日)
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