女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は16日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同1位で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)をストレートで破る大金星をあげて決勝進出を果たし、ツアー初優勝に王手をかけた。決勝では、第20シードのD・カサキナと対戦する。
>>大坂vsカサキナ 1ポイント速報<<>>フェデラーvsデルポ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<決勝で顔を合わせる両者は20歳の同い年で今回が初の対戦であるが、今大会の開幕前に意外な接点が存在した。
大坂は2月27日に自身のツイッターで股抜きショットの練習をしている動画を公開し、「誰かこれ(股抜きショット)の正しいやり方を教えてくれませんか」と投稿。
女子プロテニス協会のWTAは3月4日にツイッターで、カサキナが大坂に股抜きショットを教えるために助けに来たと掲載。
大坂は動画内でカサキナにアドバイスをもらいながら練習に励み、最後は2人で同時に股抜きショットを披露し、ハイタッチしていた。
両者の決勝は、日本時間19日の3時(現地18日の11時)に開始予定。


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