男子テニスで元世界ランク2位の
T・ハース(ドイツ)は15日、自身がトーナメントディレクターを務めるBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)の試合後に行われたセレモニーで現役引退を発表した。
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チョン・ヒョン(韓国)のシングルス準々決勝後に行われたセレモニーでハースは「プロテニス選手の自分にとって最後のシーズン(2017年)に復帰を果たし、1度だけでもコートに立つことは大切なことだった。今が正式に引退する時。きっとこれが完璧な引退の方法だと思う。大会の残りも最高の時間を過ごそう」とコメントした。
39歳のハースは1996年にプロ転向後、これまでツアー15大会でタイトルを獲得。四大大会の優勝こそないが、1999・2002・2007年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2009年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト4に進出した。
近年は故障でツアーを離れていたハースだったが、2017年に復帰を果たし、6月のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)1回戦ではフェデラーから勝利。現役最後の大会となったジェネラル・ オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)では1回戦で敗れていた。シングルスの通算成績は569勝338敗。


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