女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は13日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同58位の
M・サッカリ(ギリシャ)を6-1, 5-7, 6-1のフルセットで破り、WTAプレミア・マンダトリーで初のベスト8進出を果たした。
>>大坂vsプリスコバ 1ポイント速報<<この日、大坂は第1セットを先取し、第2セットでは第2ゲームでリターンエースを決めてブレークに成功。しかし、第4ゲームからはミスを重ねて4ゲーム連取を許すと流れがサッカリに傾き、第9ゲームでブレークバックするもセットカウント1-1に追いつかれる。
その後、ファイナルセットの第3ゲームで4度のブレークポイントの末にブレークした大坂は息を吹き返す。さらに第5・第7ゲームもサッカリのサービスゲームも破り、勝利した。
準々決勝では、第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。
今大会、大坂は1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)をストレートで下し、4回戦へ駒を進めていた。
今年は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初のベスト16進出。昨年のBNPパリバ・オープンは3回戦で敗退した。


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