男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が
F・デルボニス(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下して初戦突破を果たし、2連覇と6度目の優勝に向けて好発進した。
>>BNPパリバOP対戦表<<当初、この試合は10日に行われていたが、雨による悪天候の影響でフェデラーが6-3, 2-2とリードした時点で11日に順延となっていた。試合再開後は両者共にサービスキープが続くも、最後はフェデラーがタイブレークを制して1時間41分で勝利を手にした。
3回戦では、第25シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは2回戦で、予選勝者のM・クルーガー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
36歳のフェデラーがBNPパリバ・オープンに出場するのは、今回が17度目。昨年は決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで破り、5度目の優勝を飾った。今大会では、ベスト4に進出することで世界王者の座をキープすることができる。
また、過去5度の優勝を誇る第10シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は、2回戦で予選勝者の
ダニエル太郎にフルセットで敗れて、初戦で姿を消した。


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