男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、 ハード、ATP1000)は6日、シングルスの組み合わせを発表し、2連覇と6度目の優勝を狙う第1シードの
R・フェデラー(スイス)は初戦の2回戦で、世界ランク54位の
R・ハリソン(アメリカ)と同67位の
F・デルボニス(アルゼンチン)の勝者と対戦することが決まった。
>>錦織 2回戦 1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバOP対戦表<<今大会、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、フェデラーは3回戦で第25シードの
F・クライノビッチ(セルビア)、4回戦で第16シードの
F・フォニーニ(イタリア)か第20シードの
A・マナリノ(フランス)、準々決勝で第5シードの
D・ティーム(オーストリア)か第12シードの
T・ベルディヒ(チェコ)と対戦する組み合わせ。
フェデラーがBNPパリバ・オープンに出場するのは、今回が17度目。昨年は決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をストレートで破り、5度目の優勝を飾った。今大会では、ベスト4に進出することで世界王者の座をキープすることができる。
今季は、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇と歴代最多タイの6度目のタイトルを獲得。2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)ではキャリア通算97勝目をあげ、33歳で世界ランク1位を記録した
A・アガシ(アメリカ)の最年長世界王者の記録を塗り替えた。
また、フェデラーが準決勝を前に敗退することで世界1位に復帰することが決まっている
R・ナダル(スペイン)は、右足の腸腰筋上部の負傷を理由にBNPパリバ・オープンと続くマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場することを発表した。
今大会の上位シード勢は、第1シードがフェデラー、第2シードが
M・チリッチ(クロアチア)、第3シードが
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第4シードが
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードがティーム、第6シードが
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、第7シードが
K・アンダーソン(南アフリカ)、第8シードが
J・ソック(アメリカ)。


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