男子テニスのドバイ・ デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード 、ATP500)は2日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク117位の
M・ジャジーリ(チュニジア)は第3シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、初のベスト4進出とはならなかった。
この日、ブレークチャンスを掴めずに第1セットを取られたジャジーリは、第2セットでは5度のブレークポイントを握るも1度しか活かせず、2度のブレークを許して1時間19分で敗れた。
34歳のジャジーリは、1回戦で第1シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、2回戦で世界ランク43位の
R・ハーセ(オランダ)、準々決勝で同82位の
S・チチパス(ギリシャ)を下してATP500で初のベスト4進出を果たしていた。
勝利したバウティスタ=アグは決勝で第2シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。世界ランク15位のプイユは準決勝で34歳の
F・クライノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。


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