男子テニスのアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク26位の
錦織圭は同45位の
D・シャポバロフ(カナダ)に7-6 (7-3), 3-6, 1-6の逆転で敗れ、初戦で姿を消した。
>>アカプルコ対戦表<<今年2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝、ツアー復帰戦となったニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)で4強入りした錦織。復帰後ツアー第2戦となった今大会の初戦では、18歳の若手と顔を合わせた。
この日、第1セットをタイブレークの末に先取したが、第2セットを落とすと、ファイナルセットは第2ゲームでブレークを許す。続く第3ゲームでフォアハンドをミスした際、苛立ちからラケットを投げた錦織は挽回することができず、2時間17分で敗れた。
試合後、アビエルト・ メキシコ・テルセルのツイッターに「自分のコンディションに問題はなかった。第3セットでサーブが入らず、彼のリターンも良かった」と錦織のコメントが掲載されている。
勝利したシャポバロフは2回戦で、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)と予選勝者のC・ノリー(イギリス)のどちらかと対戦する。
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