- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織のツアー初優勝をATP特集

男子プロテニス協会のATPは23日に公式サイトで、世界ランク26位の錦織圭がツアー初優勝を飾った2008年のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)を特集した。

当時世界ランク244位の錦織は下部大会を中心に転戦しており、2週間前にはチャレンジャーの予選3回戦で敗退していた。

ATPには、当時を振り返る錦織らのコメントが掲載されている。

「あの時、コーチにデルレイビーチには出場したくないと言っていた。なぜなら、その大会はレベルが違うし、勝てるはずもなかったから。それでもコーチに出場するよう強く勧められた」

18歳の錦織は予選を勝ち抜き、本戦2回戦では12度のブレークピンチをすべて切り抜けてフルセットで勝利。準決勝ではS・クエリー(アメリカ)に4本のマッチポイントを握られる崖っぷちから逆転勝ち。

錦織は「自分はチャレンジャーで、彼(クエリー)は自分より素晴らしい選手だった。自分には全くプレッシャーもなく、失うものはない状態でプレーしていた。だから、窮地でも自由にプレーしていたし、きっと自分の方が攻撃的なテニスをする勇気がよりあったと思う」

決勝で錦織は当時世界ランク12位のJ・ブレイク(アメリカ)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で破り、悲願のタイトル獲得を果たした。

ブレイクは「優勝する大きなチャンスだと思った。決勝戦で予選勝者との対戦だったから。彼(錦織)は素晴らしいプレーで僕を倒した。陣営へ戻ると、兄からあの選手(錦織)はきっと素晴らしい選手になるはずだと言われたのを覚えている」と振り返った。

クエリーは「彼(錦織)はブレイクも倒した。ちょっとショックだった。でも振り返ると、大きなショックではなかった。彼は素晴らしいキャリアを築いている」

当時、錦織は『プロジェクト45』を組み、松岡修造の世界ランク46位を抜くことを目標としていた。

この結果、錦織は1992年の松岡修造以来2人目となる日本人男子選手のATPツアー・チャンピオンとなり、1998年に16歳で初優勝を飾った元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)以来の最年少優勝者となった。

2010年から錦織のコーチについているD・ボッティーニは「本当に凄いことだった。体格もあまり大きくなかったと記憶している。とても痩せていながら、大柄な選手たちと対戦していた。それは本当に素晴らしかった。とても凄いことだった」と当時について語った。

錦織は、同年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で1937年の山岸二郎以来、オープン化以降日本人男子として初の4回戦に進出。さらに、2011年の上海ロレックス・マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)準決勝進出で、松岡の日本人男子最高位の記録を塗り替えた。

昨年8月から右手首のけがでツアーを離れていた錦織は、現在世界ランキングを26位まで落としているが、2015年3月には自己最高の4位を記録。これまでツアー11大会でタイトルを獲得しており、2014年の全米オープンでは準優勝を飾った。

今年は、2月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)で復帰後初優勝を飾り、ツアー復帰戦のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)では4強入り。今後は26日に開幕のアビエルト・ メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)に出場予定。






■関連ニュース

・錦織ら アカプルコ出場者一覧
・錦織 7カ月ぶり世界ランク上昇
・フェデラー 錦織は「欠かせない」

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年2月23日18時36分)

オススメ記事
その他のニュース

2月22日

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月19日

世界4位 脚負傷→続行も3回戦敗退 (23時18分)

快進撃の18歳下し初戦突破 (21時24分)

ズべレフ 世界69位に辛勝 (19時02分)

日本 BJK杯ファイナル予選 対戦日程 (17時55分)

世界3位 ストレート負けで16強逃す (16時59分)

試合にストーカー現れ選手パニック (16時22分)

メド 逆転勝ちで初戦突破  (15時10分)

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

【動画】激しいラリーの末、パッシングを決めたドレイパー (0時00分)

【動画】ルブレフがデ ミノーに勝利した瞬間! (0時00分)

【動画】レヘチカがアルカラス撃破! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!