男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)は9日、ダブルス準決勝が行われ、第4シードの
マクラクラン勉/ H・ニス(フランス)組がS・アレンズ(フランス)/ A・サンチッチ(クロアチア)組を4-6, 6-2, [10-6]の逆転で下し、決勝進出を果たした。
>>杉田らロッテルダム対戦表<<この試合、第1セットを落としたマクラクラン/ ニス組だったが、第2セットは相手に1度もブレークポイントを与えずにセットカウント1-1に。最後は10ポイントマッチ・ タイブレークを制して1時間7分で勝利をおさめた。
決勝では、T・ラマシン(フランス)/
L・プイユ(フランス)組と
K・スクプスキ(英国)/ N・スクプスキ(英国)組の勝者と対戦する。
昨年に国籍をニュージーランドから日本に変更したマクラクランは、
内山靖崇とペアを組んだ楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で日本人ペアとして2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶり史上2組目の優勝を達成。今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では日本男子にとって史上初のベスト4進出を果たした。
その他の日本勢では、
杉田祐一が第8シードでシングルスに出場していたが、1回戦で世界ランク109位の
J・ミルマン(オーストラリア)に逆転で敗れていた。


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