28日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は26日、男子シングルスに第2シードで出場予定だった
A・マレー(英国)が臀部の怪我で棄権すると発表。この結果、世界ランキングのトップ20で5選手が不在となった。
>>全米OP男子対戦表<<>>杉田 全米OP初戦1ポイント速報<<今月中旬に膝の手術を終えた世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)、右肘を負傷した同5位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、右手首を故障した同10位の
錦織圭ら3選手は年内の全大会を欠場。さらに同11位の
M・ラオニッチ(カナダ)が左手首の負傷により欠場を明かした。
そして、この日はエントリーしていたマレーが棄権を表明。
マレーが対戦表から外れたことで、予選敗退の
L・ラコ(スロバキア)がラッキールーザーで本戦入りとなった。
第1シードの
R・ナダル(スペイン)と第3シードの
R・フェデラー(スイス)はトップハーフに入り、両者が勝ち進むと準決勝で対戦する組み合わせ。
日本勢は世界ランク43位の
杉田祐一が同331位の
G・ブランカノ(フランス)、同118位の
ダニエル太郎は同159位の
T・ポール(アメリカ)と1回戦で対戦する。
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