男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は22日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で世界ランク134位の
F・マイヤー(ドイツ)が第6シードの
L・プイユ(フランス)を6-7 (6-8), 6-4, 6-3の逆転で下し、3年連続のベスト8進出を果たした。
>>フェデラーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日、第1セットをタイブレークの末に落としたマイヤーだったが、第2セット以降ではプイユに1度もブレークを許さず1時間47分で勝利した。
準々決勝では、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク29位の
M・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
33歳のマイヤーは、地元のゲリー・ウェバー・オープンに今年で10度目の出場。昨年は決勝で
A・ズベレフ(ドイツ)をフルセットで下して大会初優勝を飾った。
今シーズンは、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、 ATP1000)とBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッド クレー、ATP1000)で2回戦に進出。しかし、この2大会以外ではいずれも初戦敗退を喫していた。
一方、敗れたプイユは、大会初のベスト8進出とはならなかった。


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