男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
JW・ツォンガ(フランス)は世界ランク26位の
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に4-6, 4-6のストレートで敗れる番狂わせに見舞われた。今大会は第1シードの
A・マレー(英国)、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)、第3シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第9シードの
N・キリオス(オーストラリア)が初戦で姿を消すなど、荒れた展開となってる。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<この日ツォンガは、前週のリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)でキャリア2勝目をあげたミュラーから1度もブレークすることが出来ず、1時間9分で力尽きた。
勝利したミュラーは準々決勝で、世界ランク28位の
S・クエリー(アメリカ)と同90位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また、今大会と同時期に行われているゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)では第2シードの
D・ティーム(オーストリア)が2回戦敗退、第5シードの
G・モンフィス(フランス)と第8シードのA・ラモス=ヴィノラスは初戦で敗退した。
第3シードの
錦織圭は逆転勝ちで初戦を突破し、世界ランク38位の
K・カチャノフ(ロシア)との2回戦は日本時間22日の19時(現地22日の12時)に開始予定。
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