男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は15日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)は世界ランク155位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)に6-7 (4-7), 3-6のストレートで敗れ、2年連続の初戦敗退となった。
>>メルセデスカップ対戦表<<今大会はトップ4シードが1回戦免除のため、ディミトロフは2回戦からの登場。
この試合、16本ものサービスエースを叩き込んだディミトロフだったが、第1セットをタイブレークの末に落とすと、続く第2セットではヤノヴィッツに1度のブレークを許し、1時間18分で敗れた。
世界ランク12位のディミトロフは、昨年のメルセデス・カップでも初戦で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)にストレートで敗れていた。
先日行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、3回戦で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に敗れ、大会初の4回戦進出とはならなかった。
この日でベスト8が出揃い、シード勢は第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第4シードの
L・プイユ(フランス)、第6シードの
M・ズベレフ(ドイツ)のみとなった。
前日に行われた2回戦では、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が
T・ハース(ドイツ)に敗れ、初戦で姿を消す波乱が起きた。


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