男子テニスの下部大会であるリスボン・べレン・オープン(ポルトガル/リスボン、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
ダニエル太郎が主催者推薦で出場のJ・モンテイロ(ポルトガル)を6-3, 4-6, 6-2のフルセットで下し、2回戦進出を果たした。
>>フェデラーらメルセデス対戦表<<この日、第1セットを先取したダニエル太郎だったが、続く第2セットではモンテイロに2度のブレークを許し、勝敗はファイナルセットへ持ち越しに。その後、ファイナルセットではファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得したダニエル太郎が引き離し、2時間9分で勝利を手にした。
2回戦では、予選勝者のD・ディマ(ルーマニア)とC・オコネル(オーストラリア)の勝者と対戦する。
ダニエル太郎は、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2年連続の初戦突破を果たすなど、クレーコートを得意とするプレーヤー。多くの選手がウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向けて芝の大会を選ぶ中、現在の拠点であるスペインに近いポルトガルの地でクレーコートの大会に出場している。


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