男子テニスの6月12日付ATP世界ランキングが発表され、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で敗退した
N・ジョコビッチ(セルビア)は前回から1,640ポイント失い、2つ下げて4位へ後退した。ジョコビッチが2位から転落するのは、2011年3月7日以来 約6年3カ月ぶり。
昨年の全仏オープンで初優勝を飾り、史上8人目の生涯グランドスラムを達成したジョコビッチ。
今年はこれまでのチームとの契約を終了し、元世界ランク1位の
A・アガシ(アメリカ)をコーチに迎えて8年連続のベスト8進出を果たしたが、
D・ティーム(オーストリア)との準々決勝でストレート負けを喫した。
今後は、7月3日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場する予定。昨年は3回戦で
S・クエリー(アメリカ)に敗れる波乱に見舞われた。
6月12日付のATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
A・マレー(英国)9,890ポイント(10,370ポイント)
■2位[ +2 ]…
R・ナダル(スペイン)7,285ポイント(5,375ポイント)
■3位[ - ]…
S・ワウリンカ(スイス)6,175ポイント(5,695ポイント)
■4位[ -2 ]…N・ジョコビッチ
5,805ポイント(7,445ポイント)
■5位[ - ]…
R・フェデラー(スイス)4,945ポイント(5,035ポイント)
■6位[ - ]…
M・ラオニッチ(カナダ)4,450ポイント(4,450ポイント)
■7位[ +1 ]…
M・チリッチ(クロアチア)4,115ポイント(3,765ポイント)
■8位[ -1 ]…D・ティエム
3,985ポイント(4,145ポイント)
■9位[ - ]…
錦織圭3,830ポイント(3,650ポイント)
■10位[ - ]…
A・ズベレフ(ドイツ)3,070ポイント(3,150ポイント)


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