12日に開幕する男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)に世界ランク5位の
R・フェデラー(スイス)が第1シードで出場する。フェデラーが公式戦に出場するのは3月のマイアミオープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000 )以来 約3カ月ぶり。
>>ワウリンカvsナダル 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<今大会は上位4シードが1回戦免除のため、フェデラーは2回戦からの登場。初戦の2回戦では、ワイルドカードで出場の
T・ハース(ドイツ)と世界ランク82位の
PH・エルベール(フランス)の勝者と対戦する。
35歳のフェデラーは、今季初戦の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で7年ぶり5度目のタイトルを獲得。ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国 連邦/ドバイ、ハード、ATP500)では2回戦で敗れたが、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000) とマイアミ・オープンで2週連続の優勝を飾った。
しかし、その後は芝シーズンへ向けた調整と休養のために全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含む全てのクレー大会を欠場していた。
今大会の上位シード勢は、第1シードがフェデラー、第2シードが
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第3シードが
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第4シードが
L・プイユ(フランス)、第5シードが
S・ジョンソン(アメリカ)、第6シードが
M・ズベレフ(ドイツ)、第7シードが
G・シモン(フランス)、第8シードが
V・トロイキ(セルビア)。
昨年は、
D・ティーム(オーストリア)が
P・コールシュライバー(ドイツ)を逆転で下してタイトルを獲得した。


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