テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の男子シングルス2回戦で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)を破る番狂わせを演じ、大会初の3回戦進出を果たした世界ランク51位の
D・エヴァンス(英国)は、これまで着用していたウエアの契約が打ち切られたため、今大会にはユニクロのシャツを現地のメルボルン店で自ら18枚購入して臨んでいる。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<エヴァンスが着用しているのはユニクロのドライ EX Tシャツで、
錦織圭や
N・ジョコビッチ(セルビア)らのウエアと同じ機能のもの。
これまでの四大大会では2013年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で錦織らを下した3回戦進出が自己最高だったが、今大会ではそれに並ぶ活躍を見せている。
1回戦で
F・バグニス(アルゼンチン)にストレートで勝利すると、2回戦では第7シードのチリッチを逆転で下した。
26歳のエヴァンスは2015年に世界ランキングを700位台まで落としたが、今大会前哨戦のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で準優勝を飾り、現在は自己最高の51位へ浮上している。
四大大会初のベスト16進出に向け、3回戦では第27シードの
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。
また、エヴァンスが着用するユニクロのドライ EX Tシャツは日本未発売モデルで、日本では今年3月頃に発売予定。
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