男子テニスの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの添田 豪(GODAIテニスカレッジ)が世界ランク224位の
A・ワイントラウブ(イスラエル)を6-2, 1-6, 6-1のフルセットで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
この試合、添田はワイントラウブに1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取。しかし、続く第2セットでは精彩を欠きワイントラウブに2度のブレークを許してファイナルセットへもつれ込む。
その後、ファイナルセットではワイントラウブの凡ミスが目立ち始めた隙をつき、添田が5ゲームを連取。反撃を許さず、1時間11分で勝利した。
添田とワイントラウブは、下部大会を含めると今回が4度目の対戦で、添田はワイントラウブから初勝利をあげた。初対戦は2012年の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ プレーオフ(入れ替え戦)日本対イスラエル戦で、その時は添田が1-3で敗れたことで日本の降格が決まった。
敗れたA・ワイントラウブ
今大会、添田は1回戦で関口 周一(Team REC)、2回戦で大西 賢(ノア・インドアステージ)を下しての勝ち上がり。
昨年の兵庫ノア・チャレンジャーで準々決勝まで駒を進めるも、西岡にフルセットで敗れてベスト4進出とはならなかった。
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