リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は9日、テニスの女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第15シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)に4-6, 3-6のストレートで敗れる大波乱に見舞われ、五輪2大会連続の金メダル獲得とはならなかった。試合時間は1時間12分。
>>女子シングルス対戦表<<世界ランク1位のセリーナは、2012年のロンドン・オリンピック(イギリス/ロンドン、芝)でシングルス初の金メダルを獲得していた。
今大会の女子ダブルスには姉の
V・ウィリアムズ(アメリカ)とペアを組み出場するも初戦敗退で、オリンピックで初の敗戦を喫した。ウィリアムズ姉妹はシドニー、北京、ロンドンで金メダルを獲得していた。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では2連覇達成と7度目の優勝を飾ると同時に、
S・グラフ(ドイツ)に並ぶ四大大会最多22勝目をあげた。
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