女子テニスでグランドスラムを2度制している元世界ランク1位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)が現在妊娠していることを公にし、出産後にツアー復帰をする意向を示した。
26歳のアザレンカは15日、自身の公式ツイッターに現在交際中のボーイフレンドとの間に年末に子供が生まれると綴った。
「これほどまでの幸せはありません。共に新しい家族を築く最高の旅路を始めることに大きな喜びを感じています」とアザレンカ。
「これまでも多くの女性アスリートが出産を挟んで復帰を果たし、再びトップへ返り咲いたことに刺激を受けています。私もそうなれたらと願っています」
K・クレイステルス(ベルギー)はそれを成功させた選手だった。第一子の長女を出産してから2009年に復帰を果たし、グランドスラム3大会で優勝を飾る活躍をした。
現在世界ランク6位のアザレンカは、5月24日に行われた全仏オープン1回戦の試合中に膝を痛めて途中棄権をして以降、公式戦の舞台に立っていない。
2012・2013年の全豪オープンを制し、そのいずれの年の全米オープンでも決勝進出を果たすも、フルセットで
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れ準優勝だった。その後は数々の怪我に悩まされ、思うようにツアーを回れずにいた。
(STATS - AP)
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