男子テニスツアーの下部大会である橋本総業 東京国際オープン(東京/有明、ハード、1万ドル)は9日、ダブルス準々決勝が行われ、
綿貫陽介(日本)/
綿貫裕介(日本)組が第1シードの
長尾克己(日本)/
奥大賢(日本)組を2-6, 6-3, [10-8]の逆転で下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、第1セットの先取を許した綿貫組だったが、第2セットを取り返しセットカウント1-1とすると、ファイナルセットの10ポイントタイブレークを制して勝利した。
準決勝では、ハン・ソンミン(韓国)/
上杉海斗(日本)と対戦する。
弟の陽介は、今年4月の筑波大学MEIKEIオープン・かしわ国際オープンテニストーナメントで2週連続優勝を達成。しかし、満を持して挑んだ全仏オープン・ジュニアでは優勝を飾った
G・ブランカヌー(フランス)に敗れ、初戦敗退となった。
今大会のシングルスでは1回戦で予選勝者のO・Chan-Yeong(韓国)に敗れ、既に姿を消している。
一方、祐介は同日のシングルス2回戦で田沼諒太を下してベスト8進出を果たした。
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