男子テニスツアーの下部大会であるグアドループ・オープン(フランス/グアドループ、ハード)は6日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
西岡良仁が予選勝者のH・フルカチ(ポーランド)を6-0, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。
この試合、西岡は第1セットをベーグルで先取すると勢いに乗り、第2セットでは1度のブレークを許すもそれを上回る3度のブレークに成功し、わずか53分で勝利した。
準々決勝では、第1シードの
R・ラム(アメリカ)と
G・ミーナ(フランス)の勝者と対戦する。
今大会は1回戦でM・クルーガー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
20歳の西岡は前週のマイアミ・オープン男子では予選を勝ち抜き、本戦では
F・ロペス(スペイン)を破る金星をあげて3回戦進出を果たした。
また、ATPツアーの公式サイトで次世代を代表する選手の1人として紹介されるなど、今後の活躍を期待されている選手の1人。
今大会のトップシード勢は第1シードはラム、第2シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第3シードは
M・ジャジーリ(チュニジア)、
A・クライチェック(アメリカ)となっている。
同日の2回戦では第5シードの
伊藤竜馬が西岡と同様にベスト8進出を決め、準々決勝でフリッツと対戦する。
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