男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は25日、シングルス2回戦が行われ、第21シードの
F・ロペス(スペイン)を6-4, 6-4のストレートで下す金星をあげた
西岡良仁が自身のツイッターを更新し、喜びを綴った。
>>マイアミ・オープン対戦表<<世界ランク124位の西岡は「20位台の選手に勝ったのは初めてです!大事なところしっかり取りきって、攻守のバランスがいい試合だったと思います。」と同23位のロペスに1時間28分で勝利した。
3回戦では第14シードの
D・ティエム(オーストリア)と対戦する。ティエムは初戦の2回戦で
S・グロス(オーストラリア)にストレートで下しての勝ち上がり。
今シーズン、ティエムはブリスベン国際男子で2014年の全米オープン覇者である
M・チリッチ(クロアチア)らに勝利してベスト4進出、アルゼンチン・オープンでは
R・ナダル(スペイン)らを破る活躍で優勝。
さらにアビエルト・メキシコ・テルセル男子ではハードコートで初のタイトルを獲得し、キャリア通算5勝目をあげた。
一方、西岡は2月のメンフィス・オープンで予選を勝ち抜き、自身2度目のツアー大会ベスト8進出。今大会では予選から出場し、本戦1回戦で世界ランク152位の
J・ドナルドソン(アメリカ)を下してマスターズ大会での初勝利をあげた。
また、今大会には日本勢から
錦織圭が第6シードで出場。西岡と同じく予選を勝ち抜いた
伊藤竜馬は1回戦で
N・マウー(フランス)を下して2回戦進出を決めている。
■関連ニュース■
・錦織 対戦したティエム評価・西岡、錦織「超強かった」・西岡ショック 試合着忘れる