テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は4日、
錦織圭が所属するジャパン・ウォリアーズはフィリピン・マーベリックスに24-28で敗れた。試合後の会見で錦織は、オフシーズンに
M・チャン(アメリカ)と練習を行うと話した。
>>IPTL対戦カード<<「(今大会は)自分にとっても良い練習になりますし、チーム戦っていう機会もあんまりないので自分自身楽しめた。」
「日本にこれだけの選手が一斉に来てやるのはファンにとっても良かったと思いますし、自分にとってもモチベーションは高くなった。良いテニスが出来たので、とても満足な三日間でした。」と振り返った錦織。
IPTLはフィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移して12月20日まで行われるが、錦織は日本のみの参戦のため今後は出場しない。
オフについては「これからマイケルとカリフォルニアに行って練習して、フロリダに戻って練習。それからブリスベンに向かいます。」とコメントした。
【ジャパン・ウォリアーズ vs フィリピン・マーベリックス 24-28】
1.ミックスダブルス
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)/
L・パエス(インド)組 3-6
S・ウィリアムズ(アメリカ)/
TH・フェイ(フィリピン)組
2.男子ダブルス
L・パエス/
PH・エルベール(フランス)(フランス)組 5-6 (4-7)
R・ガスケ(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組
3.男子シングルス
錦織圭 5-6 (3-7) M・ラオニチ
4.レジェンドシングルス
M・サフィン(ロシア) 5-6 (1-7)
M・フィリプーシス(オーストラリア)5.女子シングルス
M・ルチッチ=バーロニ 6-4 S・ウィリアムズ
>>IPTL トレーディング・カードセット発売開始!<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
【各チームの出場選手】
JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)、
錦織圭、
M・シャラポワ(ロシア)、
奈良くるみ、M・サフィン、L・パエス、M・ルチッチ=バーロニ、
P・コールシュライバー(ドイツ)、PH・エルベール(フランス)
INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)
S・ミルザ(インド)、
R・ボパンナ(インド)、
S・ストーサー(オーストラリア)、
F・サントロ(フランス)、
G・モンフィス(フランス)、
I・ドディグ(クロアチア) PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)
S・ウィリアムズ、M・ラオニチ、
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)、M・フィリプーシス、E・ロジェ=ヴァセラン、R・ガスケ、TH・フェイ、
J・ガイドソバ(オーストラリア)SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)
B・ベンチッチ(スイス)、
N・キリオス(オーストラリア)、
M・メロ(ブラジル)、
D・ブラウン(ドイツ)、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、
C・モヤ(スペイン)UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)
A・イバノビッチ(セルビア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
D・ネスター(カナダ)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)
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