テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は3日、
錦織圭が所属するジャパン・ウォリアーズはUAEロイヤルズにゲームカウント15-30で敗れた。試合後の会見で
M・サフィン(ロシア)はIPTLについて語った。
>>IPTL対戦カード<<「実はIPTLと同じフォーマットを現役時代に聞いたことがあったけど、その時は実現不可能だと思っていた。なぜなら、その時はそれだけのスポンサーを集めることが困難だったから。ただIPTLに参加してみて、とても上手くいってると思う。これだけの選手が集まっているし、これからIPTLは更に進化していくと思う。」とサフィン。
「IPTLを作った人の話を聞いていると、これからの発展は間違いない。今はアジアの国でやっているけれど、アメリカやロシアなど、もっと大きい国での開催も考えられる。そして、これからメディアの注目が集まってくれば、IPTLがもっと大きなものになっていくと思うし、本当にこのアイディアは最高。」とコメントした。
現在35歳のサフィンは、2000年の全米オープンと2005年の全豪オープンで優勝を飾った元王者で、2009年の11月に現役を引退した。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
【各チームの出場選手】
JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)、
錦織圭、
M・シャラポワ(ロシア)、
奈良くるみ、M・サフィン、
L・パエス(インド)、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)、
P・コールシュライバー(ドイツ)、
PH・エルベール(フランス)(フランス)
INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)
S・ミルザ(インド)、
R・ボパンナ(インド)、
S・ストーサー(オーストラリア)、
F・サントロ(フランス)、
G・モンフィス(フランス)、
I・ドディグ(クロアチア) PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)
S・ウィリアムズ(アメリカ)、M・ラオニチ、
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)、
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)、
R・ガスケ(フランス)、
TH・フェイ(フィリピン)、
J・ガイドソバ(オーストラリア)SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)
B・ベンチッチ(スイス)、
N・キリオス(オーストラリア)、
M・メロ(ブラジル)、
D・ブラウン(ドイツ)、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、
C・モヤ(スペイン)UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)
A・イバノビッチ(セルビア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
D・ネスター(カナダ)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)
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