男子テニスツアーのトップシェルフオープン男子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝)は9日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の元世界ランク1位
L・ヒューイット(オーストラリア)は
N・マウー(フランス)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
近年怪我に悩まされているヒューイットは、来年の全豪オープンを最後に引退するのではと囁かれている。
今季は全豪オープンでの1勝のみで、今大会を含んだ今年の戦績を1勝5敗にした。4月の米男子クレーコート選手権では
添田豪(日本)に逆転負け。
34歳のベテランであるヒューイットは、これまでツアー30勝、グランドスラムでは2001年の全米オープンと2002年のウィンブルドンで優勝している。
昨年は1月のブリスベン国際で
錦織圭(日本)や
R・フェデラー(スイス)らに勝利してタイトル獲得、7月のキャンベル殿堂テニス選手権ではキャリア通算30勝目をあげた。
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