男子テニスで世界ランク5位の
錦織圭(日本)は、来週6月15日から開幕するゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)への出場を予定している。今大会には錦織の他にもディフェンディングチャンピオンの
R・フェデラー(スイス)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
G・モンフィス(フランス)、
JW・ツォンガ(フランス)、
D・ティエム(オーストリア)、
E・ガルビス(ラトビア)、
B・トミック(オーストラリア)らが出場を予定している。
先日まで行われた全仏オープンで錦織は、日本男子1933年以来82年ぶりのベスト8進出を果たした。
今季のクレーシーズンではバルセロナ大会で2連覇、マドリッドとローマのマスターズ2大会でベスト4進出、そして全仏オープンでは自己最高の8強入り。
自身の公式ブログでは「全仏でプレーするのが最近は楽しみになっているので来年戻ってくるのが楽しみです。」と、クレーでプレーすることに手応えを感じている。
これからは球足の遅いクレーから、球足が速くてラリーが続きにくい芝へサーフェスが移るため、選手にとって戦い方が変わってくる。
昨年のゲリー・ウェバー・オープンではモンフィス、
S・ジョンソン(アメリカ)に勝利してベスト4進出。準決勝ではフェデラーに善戦するも、ストレートで敗れた。
その後のウィンブルドンでは3回戦で
S・ボレッリ(イタリア)に苦戦するも5セットマッチを制して初のベスト16入りを果たした。しかし、4回戦ではビッグサーバーの
M・ラオニチ(カナダ)にセットカウント1-3で敗れている。
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