7月17日から19日にかけて行われる男子国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループ準々決勝のイギリス対フランスの一戦は、開催国であるイギリスがATPツアー大会も行われるロンドンのクィーンズ・クラブの芝で開催する事を決めたとイギリス・テニス協会が21日の火曜日に発表した。
クィーンズ・クラブは、1990年以来初めてデビスカップを開催する事となる。その時もイギリスはフランスと対戦したが、0勝5敗と勝利を飾る事が出来なかった。
クィーンズ・クラブでは毎年、ウィンブルドンへ向けての準備大会としてATP大会を開催している。
イギリス・チームをエースとして率いる
A・マレー(英国)は、そのクィーンズ・クラブで3度の優勝がある相性の良い会場。今回の決断を最高の選択と呼んでいた。
マレーは「クィーンズ・クラブではもう10年間もプレーしているから、まさしくホームでプレーする気分さ。それは他のイギリス・チームのメンバーも同じように感じている。」と思いを語っていた。
イギリスはワールドグループ1回戦でアメリカを3勝2敗で下して準々決勝進出を決め、一方のフランスもドイツを3勝2敗で下している。
両国のデビスカップでの対戦は、1992年以来となる。
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