オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は2日、シンガポールで行われ、
R・フェデラー(スイス)、
G・モンフィス(フランス)、
F・サントロ(フランス)擁するインディアン・エースズと、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)を擁するUAEロイヤルズが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
インディアン・エースズ対UAEロイヤルズの対戦結果は以下の通り。
○インディアン・エースズ vs.
●UAEロイヤルズ 30-11
1.○
A・イバノビッチ(セルビア) vs
●
K・ムラデノヴィック(フランス) 6-2
2.○
S・ミルザ(インド)/
R・ボパンナ(インド)組 vs
●K・ムラデノヴィック/
N・ジモニッチ(セルビア)組 6-5
3.○R・ボパンナ/ G・モンフィス組 vs
●M・チリッチ/ N・ジモニッチ組 6-1
4.○G・モンフィス vs
●M・チリッチ 6-1
5.○F・サントロ vs
●G・イバニセビッチ 6-2
先日フィリピンのマニラで行われた両チームの対戦では、イバノビッチがムラデノヴィックに敗れていたが、今回はリベンジに成功した。
また、4戦連続でレジェンドマッチに登場したサントロは、この日イバニセビッチを下してチームで4勝目をあげた。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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