男子テニスの上位8選手によって争われる今季の最終戦、バークレイズATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ ロンドン、賞金総額650万ドル)。現在行われているグループBの予選ラウンドロビンで
錦織圭(日本)は
M・ラオニチ(カナダ)の棄権により、急遽
D・フェレール(スペイン)と対戦。第1セットを錦織がゲームカウント4-6で落としたことにより、
R・フェデラー(スイス)の準決勝進出が決まった。
予選2試合終了の段階で、フェデラーはグループBでのセット獲得数が4-0となっており、仮に次の
A・マレー(英国)との対戦でストレートで敗れた場合でもセット獲得数が4-2となる。
一方、現在行われている錦織vsフェレールで、第1セットを錦織がゲームカウント4-6で落としたことにより、セット獲得数が2-3となり、錦織がフルセットで勝利した場合でもセット獲得数が4-3。
マレーがフェデラーをストレートで下すとセット獲得数が4-2となるため、セット獲得率にするとフェデラーはストレートで敗れた場合でも、フェデラーは予選突破となる。
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