- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【コラム】錦織に降りかかった2年ぶりの悪夢

男子テニスで現在世界ランク17位の錦織圭(日本)は、今年の全米オープンで波乱に見舞われた。それはグランドスラムで2年ぶりの初戦敗退を喫した。

錦織は、全米オープン前のウィンブルドン、ロジャーズ・カップ男子、W&Sマスターズで世界トップ10入りのチャンスがあったが、それを叶える事が出来なかった。

ウィンブルドンでは3回戦でA・セッピ(イタリア)に敗れ、大会初のベスト16進出と松岡修造(日本)以来18年ぶりの日本人男子ベスト8進出を逃した。ロジャーズ・カップ男子では3回戦でR・ガスケ(フランス)に逆転負け、W&SマスターズではF・ロペス(スペイン)にストレートで敗れた。

そんな中迎えた全米オープンでは、1回戦で予選から勝ち上がった当時世界ランク179位のD・エヴァンス(英国)と対戦。

試合序盤はグランドスラム自己最高の第11シードで出場した錦織が、パッシングショットを決めるなどで格の違いを見せつける。しかし、この日はチャンスボールを決めきれないなど、あと一歩が足りないという印象のプレー。

この錦織に対し、エヴァンスは徐々に調子を上げ始める。シングルバックハンドのエヴァンスはスライスを織り交ぜ、さらにフォアハンドでは強打してくる緩急あるプレーで錦織に襲い掛かった。

そして、第1・2セットの第10ゲームで自身のサービスゲームをブレークされ、2セットダウンの状況に追い込まれた錦織は、第3セットでもエヴァンスにブレークを許し、その後も試合の流れを引き戻せず1時間57分で敗れた。最後はダブルフォルトを犯してしまった。

この敗退は2011年の全米オープン以来2年ぶりの事となった。

当時、錦織は「サーブの入りが悪かったので、全体的にストロークが乗ってこなかった。」と、試合後にコメントしていた。

エヴァンス戦、錦織は自身のサービスゲームでポイント獲得率は、ファーストサーブ時には64パーセント、セカンドサーブ時は38パーセントの確率だった。また、8本のダブルフォルトを犯した。さらに38本の凡ミスが影響し、エヴァンスに6度のブレークを許した。

格上の錦織を下す金星をあげたエヴァンスは、2回戦でB・トミック(オーストラリア)に逆転勝利、3回戦では第19シードのT・ロブレド(スペイン)に敗れるも、グランドスラムで自身初となる3回戦進出を果たした。


【錦織圭 全米オープン戦歴】

<2013年>
・1回戦 敗退 D・エヴァンス 4-6, 4-6, 2-6

<2012年>
・1回戦 勝利 G・アンドレオシ(アルゼンチン) 6-1, 6-2, 6-4
・2回戦 勝利 T・スミチェク(アメリカ) 6-2, 6-2, 6-4
・3回戦 敗退 M・チリッチ(クロアチア) 3-6, 4-6, 7-6 (7-3), 3-6

<2011年>
・1回戦 敗退 F・チポッラ(イタリア) 4-6, 2-6, 途中棄権

<2010年>
・予選1回戦 勝利 P・カプデビル(チリ) 6-3, 5-7, 6-2
・予選2回戦 勝利 A・クドリャフツェフ(ロシア) 6-3, 7-6 (7-1)
・予選3回戦 勝利 F・ダンチェビッチ(カナダ) 6-4, 6-1
・1回戦 勝利 E・コロレフ(ロシア) 7-6 (7-0), 5-2, 途中棄権
・2回戦 勝利 M・チリッチ 5-7, 7-6 (8-6), 3-6, 7-6 (7-3), 6-1
・3回戦 敗退 A・モンタネス(スペイン) 2-6, 1-2, 途中棄権

<2008年>
・1回戦 勝利 J・モナコ(アルゼンチン) 6-2, 6-2, 5-7, 6-2
・2回戦 勝利 R・カラヌシッチ(クロアチア) 6-1, 7-5, 途中棄権
・3回戦 勝利 D・フェレール(スペイン) 6-4, 6-4, 3-6, 2-6, 7-5
・4回戦 敗退 J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) 3-6, 4-6, 3-6

<2007年>
・予選1回戦 勝利 P・アムリトラジ(インド) 3-6, 6-1, 6-4
・予選2回戦 敗退 B・パウ(ドイツ) 2-6, 4-6


■関連記事■

《錦織が世界179位に敗れる波乱、2年ぶりの初戦敗退<全米オープン>》

《錦織圭、ベスト8進出と世界トップ10入り逃す<ロジャーズ・カップ男子>》

《【コラム】ナダルが認める錦織の強さと可能性》

《【コラム】世界トップ10見えた錦織圭》

《【コラム】衝撃の大金星、錦織がフェデラー下す<激闘シリーズ その1>》

《錦織が元世界2位チャンを絶賛「世界トップ3のコーチ」》


■関連動画■

《2013年スーパープレー1位を発表!ATP男子ツアーマガジン Vol.198》

《2013年のスーパープレーベスト10を発表!ジョコビッチやナダルの驚異的なショットも!ATP男子ツアーマガジン Vol.198》

《ジョコビッチも唖然の完璧なドロップショットに観客が熱狂!ATP男子ツアーマガジン Vol.196》
(2013年12月15日17時09分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

10月8日

【結果一覧】山﨑純平ら 全日本男子8強 (21時52分)

【全日本女子】岡村恭香ら 8強出揃う (21時00分)

大坂なおみ ストレート負けで2回戦敗退 (19時34分)

ジャパンOP 17歳園部八奏らにWC (18時59分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsノスコバ (18時00分)

内島萌夏 世界3位に完敗で2回戦敗退 (16時14分)

元Jr世界1位の園部八奏 プロ転向 (16時05分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsガウフ (15時17分)

ダニエル太郎 世界304位に屈す (14時34分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (12時54分)

世界204位 快進撃でマスターズ8強 (11時26分)

ジョコ 史上最年長でマスターズ8強  (9時41分)

10月7日

【結果一覧】白石光ら 全日本初戦突破 (19時49分)

【全日本女子】吉本菜月が番狂わせ8強 (19時11分)

大坂なおみ 逆転勝ちで初戦突破 (14時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsフェルナンデス (12時00分)

ズベレフ 同じ相手に2連敗 (8時09分)

10月6日

内島萌夏 世界37位下し初戦突破 (22時41分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsワン・シンユ (20時33分)

全日本選手権女子 岡村恭香ら初戦突破 (19時52分)

【結果一覧】全日本選手権 男子開幕 (19時02分)

世界4位破りマスターズ初16強 (18時21分)

バボラ社長 アルカラスに期待「プレーし続けてほしい」 (17時18分)

大坂なおみら 最新日本勢世界ランク (16時52分)

熱戦制しWTA1000で2度目V (14時32分)

シナー まともに歩けず途中棄権 (8時06分)

【動画】大坂なおみ ストレート負けで16強ならず、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】内島萌夏 ガウフに完敗、試合終了の瞬間 (0時00分)

10月5日

齋藤咲良ら 全日本選手権で初戦突破 (23時03分)

ジョコ 執念の逆転勝ちで16強 (22時29分)

西岡良仁 熱戦の末に3回戦敗退 (20時16分)

加藤未唯 惜敗で準Vも「嬉しい」 (20時02分)

加藤未唯ペア 逆転負けで準V (19時15分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsムナル (17時36分)

中国20歳が世界10位撃破 (12時15分)

世界3位に完勝で初V王手 (10時21分)

コートが世界1位と2位に有利と批判 (9時09分)

大坂なおみ 初戦は世界25位に決定 (8時04分)

【動画】ジョコビッチ、セットポイントを奪われコートに倒れ込む (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!