HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は6日、女子シングルス準決勝が行われ、ノーシードから快進撃を続けていた元世界ランク10位のF・ペネッタ(イタリア)は第2シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、自身初の四大大会決勝進出とはならなかった。
「もちろん、この大会は私にとって良い大会となった。今日私にはチャンスがあったけど、第1セットで私はそれを活かす事が出来なかった。とても良いプレーをする事が出来ていたと思うけれど、アザレンカも良いプレーをしていた。彼女(アザレンカ)は、本当に堅実なプレーをしていた。」
「全てのポイントで積極的にいく事が出来たし、この大会の私自身のプレーには本当に満足している。今日私は負けてしまったけど、相手は世界2位の選手。自分のベストは尽くしたわ。本当に最後の1ポイントまでベストを尽くしたわ。」
「大会は終わってしまったから、2・3日休みをとるつもり。けど、今シーズンはまだ終わっていないから、再び練習を始めるわ。これからまだ3大会ほど出場するつもりだし、フェドカップも控えている。」
「今の調子を維持して、さらにランキングをあげていきたいと思っている。今シーズンが終わるまで、ベストを尽くす。」
2009年に自己最高位の世界ランク10位を記録したペネッタは、度重なる怪我に泣かされ、昨年は右手首の手術を受けたためツアー離脱。今年の2月に復帰を果たすも、5月には158位にまでランキングを下げたが、そこから現在の83位へと上げ、徐々に本来の調子を取り戻していた。
《全米オープン 対戦表》
■関連記事■
《苦しいリハビリを乗り越え快進撃「信じられない」、さらに対戦相手を絶賛<全米オープン>》
《快進撃の元世界10位が語る苦悩の日々とは<全米オープン>》
《「信じられない」アザレンカ、2年連続セリーナ戦「食らいつく」<全米オープン>》
《圧倒的な強さの女王セリーナ、連覇に王手<全米オープン>》
《中国人初の快挙成し遂げたリー「とても誇りに思う」<全米オープン>》
《元世界5位ハンチュコバが11年ぶりにベスト8進出<全米オープン>》
《悔やまれるボレーミスの元女王ヴィーナス<全米オープン>》
■関連動画■
《W&Sオープン【決勝】セリーナ vs アザレンカ》
《歴代のスター選手が集結、WTA女子ツアー設立40周年パーティー(前編)!WTA女子ツアーマガジン Vol.7》
(翻訳・記事/大木茂敬)
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.