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男子テニスプレイヤーの内田海智(日本)が4月1日付けでプロ転向したことが発表された。内田海智は、プロテニス選手になることが小さい頃からの夢だったと話し、厳しいプロの世界に挑戦できることがとても楽しみだと意気込んだ。
その内田は、プロ転向について「不安というよりも、やってやるぞという気持ちが大きい。」と話し、錦織圭(日本)を超え世界ランク5位を目指すと高い目標を掲げた。
18歳の内田海智は2012年に全豪オープンジュニアでベスト8、全米オープンジュニアではベスト4進出を果たしていたが、これからは富士薬品の契約プロ選手として世界へ挑戦する。
スポンサーとなった株式会社富士薬品の代表取締役である高柳昌幸氏は、内田海智について「明朗さ、快活さ、礼儀正しさ、世界のトップを目指すチャレンジ精神が日本に元気を与えてくれる。」とコメント。
同社のイメージキャラクターである松岡修造(日本)も会場に登場した。
ジュニア時代から内田海智をよく知る松岡修造は「ジュニアからプロになるとても大切な時期に、長期的なサポートを受けられることはとても嬉しい。」と説明するも「今のままでいったら彼の目標は叶えられない。」と厳しいコメント。
松岡は、厳しいプロの世界への覚悟や、考え方、行動を変えていくことが必要だと述べ、内田海智の持ち味であるパワーは世界に通用すると期待を込めて説明を加えた。
内田海智自身は「自分自身のテニスはまだ未完成。他の選手にはないパワーだけで勝ってきた。これからはフットワークや戦術を身につけてランキングをあげられると思う。」と述べ、グランドスラム制覇とオリンピックでの金メダル獲得を叶えたいと意気込みを語った。
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