HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の15日、女子シングルス1回戦が行われ、第10シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がS・リシキ(ドイツ)に2-6, 6-3, 6-3の逆転で勝利、初戦突破を果たした。
第1セット、世界ランク10位で元女王のウォズニアキは1度のブレークを奪うも、リシキに3度のブレークを許し、このセットを32分で先取される。
第2セットに入ると、ウォズニアキは凡ミスの数をわずか4本に抑え、さらに1度のブレークを許すも2度のブレークに成功し第2セットを奪い、勝負の行方は第3セットへ。
第3セットに入ると、ウォズニアキがサーブの調子を上げファーストサーブの確率を81パーセントにまで上げリズムを掴むと、リシキから3度のブレークに成功、1時間44分で2回戦進出を決めた。
敗れたリシキは、この試合で194キロの高速なサーブを放ち、ウォズニアキを苦しめた。2011年のウィンブルドンでベスト4に進出した経験があった。
元世界ランク1位のウォズニアキは、昨年の今大会でK・クレイステルス(ベルギー)に敗れ、ベスト8に終わっていた。また、ウォズニアキはグランドスラムでの優勝経験がない。
勝利したウォズニアキは2回戦で、A・フラヴァコバ(チェコ共和国)とD・ヴェキッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。
【全豪オープン女子 スコア速報】
■関連記事■
《クルム伊達、世界12位から大金星あげる◇全豪オープン 過去記事はこちら》
《錦織、初戦は1セット奪われる苦戦◇全豪オープン 過去記事はこちら》
《シャラポワ、リーなどが1回戦振り返る◇全豪オープン女子デイセッション総括 過去記事はこちら》
《元世界1位ウォズニアキに非難の声 過去記事はこちら》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.