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男子テニスツアー最終戦であるATPワールドツアー・ファイナル(英国/ロンドン、賞金総額507万ドル、ハード)は大会初日の20日、ラウンドロビン・グループBのシングルスが行われ、R・フェデラー(スイス)がJW・ツォンガ(フランス)に6-2, 2-6, 6-4のフルセットで勝利、初戦を勝利で飾った。
今大会で優勝すると、史上最多となる6度目の最終戦タイトル獲得となるフェデラーは、第1セット第4ゲームでラブゲームでブレークに成功すると、第8ゲームで2度目のブレークに成功、そのままセットを先取する。
わずか21分で第1セットを先取したフェデラーであったが、第2セットに入ると試合の流れがツォンガに傾き、第3ゲームと第7ゲームでブレークを許すと、試合はファイナルセットに突入する。
第3セットでは両者ともにサービスキープを続ける接戦となるが、フェデラーが5-4とリードして迎えた第10ゲーム、ツォンガのサービスゲームで0-40と3本のマッチポイントを迎えると、2本目でフェデラーのバックハンドが決まりゲームセット、1時間28分で勝利を決めた。
今年のウィンブルドンでは、2セットアップからツォンガに逆転負けを喫していたフェデラーは「そのことは頭をよぎりました。彼のサービスゲームではチャンスがありませんでした。ベストを尽くすだけでした。」と、試合を振り返った。
また今季7度目となるツォンガとの対戦に勝利、通算成績を7勝3敗としたフェデラーは「彼とプレーする時は、いつもコントロールできるわけではありません。ある意味でそれを楽しんでいます。それとは別に考えると、今日は初戦でしたからお互いにアップダウンがあったと思います。」とコメントをしている。
この日はグループBでもう1試合が予定されており、R・ナダル(スペイン)とM・フィッシュ(アメリカ)が対戦する。火曜日に予定されている第2戦では、フェデラーとその試合の勝者が対戦することとなる。
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