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女子テニスツアーのハンソル韓国オープン(韓国/ソウル、賞金総額22万ドル、ハード)は25日、シングルス決勝が行われ、第6シードのMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)がG・ウォスコボエワ(カザフスタン)に7-6 (7-0), 7-6 (7-2)で勝利、今季2勝目となるタイトルと優勝賞金3万7000ドルを手に入れた。
お互いに1度ずつのブレークに成功したものの、決定的なリードに至ることなく突入した第1セットのタイブレークは、キャリア通算4勝を誇るマルチネス=サンチェスが一気に7ポイントを連取してセットを先取する。
第2セットに入るとウォスコボエワが反撃に転じ、ゲームカウント3-1とリードを奪うが、サービスゲームをキープできずに追いつかれると、このセットもタイブレークに。
この日が自身初のツアー決勝だった26歳のウォスコボエワに対し、29歳で世界ランク36位のマルチネス=サンチェスは再びタイブレークで主導権を握ると、2時間1分で優勝を決めた。
「タイブレークではとても落ち着いていました。それが私にとってのキーポイントでした。」とマルチネス=サンチェス。「試合を通して良いプレーが出来ていました。私はネットプレーが好きですし、それが対戦相手を困惑させたようですから、効果的だったのでしょう。彼女も良いプレーをしていましたし、今週で一番タフな試合でした。試合終了までファイトしなければなりませんでした。」
またマルチネス=サンチェスにとって、このタイトルでキャリア通算5勝目となるとともに、ハードコートの大会では初タイトルとなった。スペイン人の女性選手がハードコートで優勝したのは、2006年のA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)以来のこと。
このことについてマルチネス=サンチェスは「初めてのハードコートでのタイトルの嬉しさを言い表すことはできません。R・ナダル(スペイン)、F・ロペス(スペイン)、N・アルマグロ(スペイン)、F・ベルダスコ(スペイン)など、彼らはスペインテニスの黄金世代です。しかし、女子も頑張っています。」と、女子も男子に負けていないことをアピールした。
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