HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準決勝、セルビア対アルゼンチン(セルビア/ベオグラード、ハード)は対戦2日目の17日、ダブルス1試合が行われ、初日のシングルスで2敗を喫していたホームのセルビアが勝利、決勝進出に望みをつないだ。
今大会のディフェンディング・チャンピオンは初日のシングルスではエースであるN・ジョコビッチ(セルビア)を欠き、アルゼンチンに2連敗と追い込まれてしまう。
もう後がないセルビアであったが、この日のダブルスではV・トロイキ(セルビア)/N・ジモンイッチ(セルビア)組がJ・I・チェラ(アルゼンチン)/J・モナコ(アルゼンチン)組に7-6 (7-4), 6-4, 6-2のストレートで勝利、最終日のシングルスに望みをつなげた。
月曜日にUSオープンで優勝したばかりのジョコビッチは、当初の予定では初日のシングルスに出場する予定であったが、後背部の痛みが引かずに欠場していた。しかし、この日のダブルスが行われた直後に会場で練習を行い、最終日への準備を着々と整えてた。
この日の勝利の立役者であるジモンイッチは「もしジョコビッチがプレーするなら、僕らにもチャンスはあるね。」と、エースへの期待を語った。
ジモンイッチとトロイキはこの日、第2セットで1-4とリードされてしまうが、ここから8ゲームを連取する猛攻で試合の流れを取り戻し、アルゼンチンペアを突き放した。
試合後にジモンイッチは「必ず勝たなくてはならない試合でした。プレッシャーの中でも良いプレーが出来ました。」と大仕事を終えた感想を述べている。
最終日に行われるリバースシングルス第2試合では、J・ティプサレビッチ(セルビア)とD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が対戦する予定となっている。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.