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女子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのE・デメンティエワ(ロシア)が第6シードのS・バンマー(オーストリア)を6-1, 6-3のストレートで下し、見事、決勝に駒を進めた。
第1セットはわずか16分で終了。第2セットは雨による中断がありながらも、バンマーが粘りのプレーをみせたが、最後は力尽きた。
デメンティエワは得意とする強烈なリターンでブレークポイントを16度握り、そのうち5度をブレークに結び付けた。一方、自分のサービスをブレークされたのはわずか1度だった。
デメンティエワは決勝で同胞の第4シードA・クレイバノワ(ロシア)と対戦する。両者は初対戦となる。クレイバノワは準決勝で日本期待の森田あゆみ(日本)を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
プロ7年目のクレイバノワは11本のサービスエースを決め、一度もブレークされることなく、森田を終始圧倒した。
クレイバノワは「今日はサービスの調子がよく、それを生かすことができた。サービスのおかげでリラックスすることができたし、いつもよりもリスクを冒すことができた。」と試合を振り返っていた。
デメンティエワは準決勝終了後、「彼女(クレイバノワ)とは初対戦だから、決勝戦を本当に楽しみにしている。彼女は若くて才能のある選手の1人。サーブもいいしね。決勝戦の鍵は私のサーブになると思う。」と話した。デメンティエワは強烈なストロークを武器としているが、それに比べるとややサービス力が劣るという弱点を持っている。
デメンティエワは今季、シドニーとパリの大会で優勝しており、今季3勝目、またツアー通算17勝目を狙う。
今大会のデメンティエワは絶好調で、決勝までの4試合でわずか15ゲームしか落としていない。1試合あたりに換算すると4ゲーム以下という計算になる。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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