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女子テニスツアーのコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(インドネシア/バリ、賞金総額60万ドル、ハード)は5日、ラウンドロビン2試合目が行われ、第12シードのクルム伊達公子(日本)が、第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)を6-4, 6-3で破り、通算成績を1勝1敗とした。
世界ランク101位のクルム伊達は第1セット、同28位のメディーナ=ガリゲスから先手を奪うことに成功すると、第2セットでも先行する展開に持ち込み、1時間28分でストレート勝ちを収めた。
今年9月の韓国オープン決勝に続き、メディーナ=ガリゲスから勝利を挙げたクルム伊達は、第3シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)とメディーナ=ガリゲスの対戦結果次第では、準決勝進出を果たすこととなる。
この他の試合では、第10シードのA・レザイ(フランス)が第8シードのM・シンク(ハンガリー)を6-3, 7-5のストレートで破り、ラウンドロビン通算2勝とグループDからの勝ち抜けを決めた。レザイは前日の初戦で、第4シードのS・リシキ(ドイツ)を破る番狂わせを演出していた。
グループAでは、第7シードのS・ペア(イスラエル)が第11シードのM・リバリコワ(スロバキア)に6-1, 7-6 (7-4)のストレートで勝利を収めた。ラウンドロビン2敗目を喫したリバリコワは、この時点で大会を去ることとなった。グループAからは、残る1試合の勝者が決勝トーナメントに駒を進めることになる。
グループBでは、第6シードのMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)が第9シードのA・サバイ(ハンガリー)に4-6, 6-4, 6-0の逆転で勝利、前日に第2シードのS・ストザー(オーストラリア)に敗れているサバイの予選敗退が確定した。マルチネス=サンチェスは、ストザーとラウンドロビン突破をかけて対戦する。
今大会は、今季のツアーでタイトルを獲得しつつ、先週行われたWTAツアー・チャンピオンシップの出場が出来なかった選手達によって争われている。
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