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男子テニスツアーのバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、賞金総額201万9000ユーロ、ハード)は5日、シングルス2回戦残り6試合を行い、第1シードのA・マレー(英国)がL・メイヤー(アルゼンチン)を6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下すなど、シード勢が順当にベスト8進出を決めた。
世界ランク4位のマレーは同64位のメイヤーから第1セットを順当に奪ったが、第2セットに入ると逆襲を浴びて勝敗は最終セットへともつれた。第3セットは第1サーブで94%の確率でポイントを獲得し、ブレークポイントさえ握らせなかったマレーが2時間22分で8強入りに成功した。
その他、N・ダビデンコ(ロシア)もJ・モナコ(アルゼンチン)を6-3, 7-5で、第4シードのF・ベルダスコ(スペイン)もJ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-3, 6-3で、第7シードのT・ロブレド(スペイン)もF・ロペス(スペイン)を4-6, 6-3, 6-4で退けるなど、シード勢が順当に準々決勝へ駒を進めた。
しかし前年度覇者で第8シードのD・フェレール(スペイン)は、前日に行われた1回戦で右太腿を痛め、この日のA・モンタネス(スペイン)との2回戦の試合前に棄権し敗退。モンタネスは労せずベスト8の座を手に入れた。
マレーはそのモンタネスと準々決勝を行う。ダビデンコはG・ガルシア=ロペス(スペイン)と、ベルダスコはロブレドとベスト4入りを懸けて戦う。
残りの試合では、M・ヨージニ(ロシア)がP・クエバス(ウルグアイ)を6-2, 2-6, 6-1のフルセットで倒し、準々決勝へ駒を進めた。今季不振にあえいでいたヨージニは、10月に入り東京での楽天ジャパン・オープンで準優勝を挙げると、地元モスクワのクレムリン・カップで今季初優勝を飾るなど徐々に調子を取り戻している。4強入りを懸け第5シードのG・シモン(フランス)と準々決勝を行う。
今大会の優勝賞金は32万3000ユーロ。
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