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ツアー最終戦開幕、クルム伊達は初戦敗れる◇コモンウェルス・バンクＴＣ
女子テニスツアーのコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ（インドネシア/バリ、賞金総額６０万ドル、ハード）は４日、各グループのラウンドロビン初戦が行われ、Ｃグループではクルム伊達公子（日本）とＹ・ウィックマイヤー（ベルギー）が対戦、第３シードのウィックマイヤーが7-6 (7-5), 6-3のストレートで勝利を収めている。
今大会は出場の１２人を３人ずつ４グループに組み分けし、各組の１位がベスト４として決勝トーナメントに進出する形式となっている。
主催者推薦で出場のクルム伊達は、第１２シードとしてＣ組となっている。初戦で手痛い敗戦を喫したクルム伊達は、５日にＡ・メディーナ=ガリゲス（スペイン）と対戦する。
この他のラウンドロビンでは、Ａ組で第１シードのＭ・バルトリ（フランス）がＭ・リバリコワ（スロバキア）を6-4, 6-4に初戦を快勝で飾ったほか、Ｂ組では第２シードのＳ・ストザー（オーストラリア）がＡ・サバイ（ハンガリー）を6-2, 3-6, 6-1で破り、まず１勝を挙げている。
またＤ組では、第１０シードのＡ・レザイ（フランス）が第４シードのＳ・リシキ（ドイツ）を1-6, 6-3, 6-4とフルセットの逆転で破る活躍を見せ、予選突破に大きく近づいている。
もし全勝で優勝した場合、今大会の優勝賞金は２０万ドル。
（2009年11月5日11時31分）
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