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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、イスラエル対ロシアの対戦(イスラエル/テルアビブ)は11日、初日のシングルスで2勝0敗とリードしていたイスラエルが、ダブルスでも勝利、通算3勝目を上げるとともに初の準決勝進出を決めた。
この日行われたダブルスでは、2008年の全豪オープンを制したA・ラム(イスラエル)とJ・アーリック(イスラエル)のペアが、M・サフィン(ロシア)とI・クニツィン(ロシア)のロシアペアを6-3, 6-4, 6-7 (3-7), 4-6, 6-4のフルセットで勝利、大きな1勝を母国にもたらした。
イスラエル初のデ杯4強入りを決めたアーリックは「一生をかけて大事にする勝利になるだろう。」と、この勝利がキャリアで最大の瞬間であったことを語った。またアーリックは、10ヶ月に及ぶ故障から回復し、ツアーに復帰したばかりであった。
2002年と2007年にデ杯を制しているロシアは、過去5年間は準決勝進出を果たしていたが、今年でその記録が途絶えることとなった。一方のイスラエルは、1987年に1度だけ準々決勝進出があるだけだった。
今季限りでの引退を表明している元王者のサフィンにとって、この日のダブルスがデ杯で最後の試合となった。「1日の終わりに、我々は素晴らしいプレーをした。戦い続け、試合終盤に挽回するチャンスがあったけど、彼らの経験の方が上回っていた。」
またサフィンは、これまでのデ杯での思い出について聞かれ「過去にはいくつかの素晴らしい試合があった。自分の国のカラーを守るのは、とても良いことだと思う。チームの一員となるのは、素晴らしいことだよ。」と語った。
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