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テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会11日目の3日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)が、第24シードのT・ハース(ドイツ)を7-6 (7-3), 7-5, 6-3のストレートで下し、7年連続となる決勝進出を果たした。
この日の試合はお互いにサービスキープが続き、第1セットをタイブレークの末にフェデラーが先取すると、第2セット第12ゲーム、フェデラーがこの日初めてとなるブレークに成功し2セットアップとリードを広げる。
第3セットでもサービスキープが続いたが、第8ゲームでフェデラーがこの試合2度目のブレークに成功すると、続くサービスゲームをキープし、2時間12分でグランドスラム通算20度目となる決勝進出を決めた。フェデラーはこの日、1本もハースにブレークチャンスを与えなかった。
「またウィンブルドンの決勝に戻ってくることが出来て信じられないし、とても満足している。今年はとてもプレッシャーを感じていたけど、これはまた違う素晴らしい試合になるし、歴史に名を残す素晴らしい機会だね。」
「僕は自分の記録をとても誇りに思っている。だって子供のころは考えもしなかった事だからね。いくつかの大会やウィンブルドンに勝てたことは、とても満足していることだし、グランドスラムで6大会連続で決勝なんてすごいことだね。素晴らしいことだ。」
大記録達成に王手をかけたフェデラーだが、2007年にB・ボルグ(スウェーデン)が持つウィンブルドン5連覇に並んだ時に比べると、今回はそれほどプレッシャーを感じてはいないようだ。当のボルグは、今回の準決勝をロイヤルボックスから見守っていた。
「いくつか理由があるけど、あれはかけがえのないものだった。あの時の僕はまるで泡の中にいるみたいで、ただそれを達成しようとしていた。だから今回は、とてもリラックスしているよ。」
また、今季の全仏オープンで優勝し生涯グランドスラムを達成したフェデラーは、ともにグランドスラム最多勝記録を分け合っているP・サンプラス(アメリカ)が観戦に訪れ、フェデラーの新記録達成への挑戦を見て欲しいとも語った。サンプラスは現在、カリフォルニアで2人の息子の成長を見守っている。
「多分来るだろうし、来ないかもね。それは彼の判断次第さ。僕としては彼に来て欲しい、だって良い友達だからね。もちろん、彼とグランドスラム14勝という記録を分け合うことはとても光栄に思っているよ。」とフェデラーは語った。
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