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女子テニスツアーのノルディック・ライト・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額14万5000ドル、ハード)は大会4日目の31日に、シングルス2回戦残り5試合を行い、第4シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が、主催者推薦のE・レイン(フィンランド)を6-1, 6-0と圧勝で退けるなど、ベスト8が出揃った。
2006年7月にジュニア・ランキング2位に上り詰めたウォズニアキは、その実力を見せ付ける試合運びで、レインに1度もブレークを許さず、わずか57分で試合に終止符を打った。敗れたレインは、第1サーブはわずか41%しか入らず、5本のダブル・フォルトを犯すなど、全く自分のプレーができなかった。準々決勝では第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)と顔をあわせる。
メディーナ=ガリゲスはこの日、B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)を6-1, 6-0と、こちらも快勝で下しての勝ち上がり。メディーナ=ガリゲスは、第1サーブでは71%、第2サーブでも67%と高い確率でポイントを獲得しザーロバ・ストリツォバを圧倒。わずか58分で勝利を物にした。
一方で、第6シードのS・ミルザ(インド)はI・ベネソバ(チェコ共和国)に6-4, 3-6, 3-6の逆転で敗れ、シードを守り上位進出を果たすことはできなかった。ベネソバは準決勝進出をかけて、前日第2シードのA・サバイ(ハンガリー)を下す金星を上げたV・ドゥシェヴィナ(ロシア)と対戦する。
その他の試合では、C・パン(フランス)がJ・ラーソンを6-3, 6-2で、ベテランのV・ルアノ=パスクアル(スペイン)が予選から勝ち上がったM・カメリン(イタリア)を6-3, 6-2と、いずれもストレートで倒し、8強入りを果たした。準々決勝では、パンは第1シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と、ルアノ=パスクアルは第3シードのK・シュレボトニック(スロベニア)とそれぞれ対戦する。
今大会の優勝賞金は、2万2925ドル。
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