![]() |
| オープン化以降初の4連覇なるか? |
| 画像提供: Getty/AFLO |
マスターズ・シリーズ・モンテカルロ(モナコ、賞金総額360万ドル、クレー)は、土曜日にシングルス準決勝2試合を行った。第1シードのR・フェデラー(スイス)は第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦、6-3, 3-2とリードした時点でジョコビッチが体調不良のため棄権し、決勝進出を決めた。
また第2シードのR・ナダル(スペイン)は第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦、ナダルが6-3, 6-2で圧勝し決勝進出を決めた。ナダルは決勝で、オープン化以降初の4連覇を狙う。オープン化前では、1911〜14年に、ニュージーランドのA・ワイルディングが4連覇を達成している。
両者は昨年、そして一昨年の決勝でも対戦しており、いずれもナダルが勝っている。2004年から世界1位をキープしているフェデラーは「調子がいいので、面白い試合になると思う。(敗れた)昨年よりもいいゲーム・プランが必要だ。昨年の決勝はひどいプレーだったからね。」と話している。
世界2位の座を144週キープしているナダルは、クレーコートでは2005年以降113勝3敗と圧倒的な強さを誇っている。また昨年の5月まで、同サーフェスで81連勝しており、ハンブルクの大会でそれをストップしたのが、フェデラーだった。フェデラーはその時までに、ナダルにクレーで6戦全敗していた。
フェデラーは「ハンブルクの大会ではいいプレーができていたと思う。だけど、その試合で、彼(ナダル)は少し疲れているようだった。」と1年前の試合を振り返った。
両者のこれまでの戦績は8勝6敗でナダルがリードしていて、この14戦のうち10戦が決勝戦である。最近の2試合(ウィンブルドン決勝とツアー最終戦準決勝)ではいずれもフェデラーが勝っている。
フェデラーは「決勝では積極的に攻めて、大事な場面で彼がどんなプレーをするのか見てみたい。」と気合を入れた。
先週、エストリルの大会で今季初優勝を飾ったフェデラーは、決勝でツアー55勝目をもくろむ。一方のナダルはツアー24勝目、クレーでは19勝目を狙う。ナダルはここ9カ月間タイトルから見放されており、久々の優勝となるか、注目が集まる。
今大会の優勝賞金は57万2千ドル。