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(イギリス、ウィンブルドン)
ウィンブルドンは大会12日目の7日、女子ダブルス準決勝を行い、第4シードの杉山愛(日本)/K・シュレボトニック(スロベニア)組が、全仏準決勝と同じ顔合わせとなった第1シードのL・レイモンド(アメリカ)/S・ストザー(オーストラリア)組を1-6, 6-3, 6-2で退けた。杉山は5度目の、シュレボトニックは初の決勝進出。
第1セットはネットに詰めてくる相手ペアのプレッシャーに押され3度のブレークを喫したが、それでも杉山とシュレボトニックの表情から笑顔が消えることは無かった。
第2セットでも0-3とリードを許すが、粘り強い守りで相手のペースを崩すと、杉山のショットが要所で決まり、6ゲーム連取でセットオールに持ち込んだ。第3セットでも先にサービスを破って、ゲームカウント5-2で迎えた1度目のマッチポイントで、杉山がサービスリターンをレイモンドの足元に沈め、1時間33分の熱戦を制した。
杉山組は、全仏オープン準優勝のA・モリック(オーストラリア)/M・サンタンジェロ(イタリア)組を6-4, 4-6, 6-1で下した第2シードのL・フーバー(アメリカ)/C・ブラック(ジンバブエ)組と決勝で対戦する。
杉山は2003年に、今季引退を表明したK・クレイステルス(ベルギー)と優勝しており、2度目の全英ダブルス制覇を目指す。
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