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(インドネシア、バリ)
ウィスミラク国際(賞金総額22万5千ドル、ティア3)は金曜日準々決勝が行われ、連覇を目指すL・ダベンポート(アメリカ)がH・スロモバ(チェコ共和国)に6-1, 6-0で圧勝し、準決勝進出を決めた。
ダベンポートは、1回戦のG・ウォスコボエワ(ロシア)戦では6ゲーム、2回戦の森上 亜希子戦ではわずか5ゲームしか落としておらず、引き続き好調ぶりをアピールしている。
スロモバは現在世界ランキング132位だが、ダベンポートはここ12年間、ランキング100位以下の選手との対戦成績は59勝1敗と圧倒的な安定感を示している。その唯一の負けは、昨年怪我から復帰を遂げたばかりのK・クレイステルス(ベルギー)に敗れたときのもの。
準決勝でダベンポートは第1シードのS・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。クズネツォワはS・ブレモン(フランス)を6-3, 6-2で下しての勝ち上がり。
2002年と2004年の覇者クズネツォワは今年で3回目の出場となるが、今大会では一度も負けておらず、11勝0敗という記録を更新中。また昨年優勝のダベンポートも今大会では負け知らずで、現在7勝0敗となっている。
そのダベンポートは「(準決勝は)いい試合になると思う。2人とも調子がいい。彼女(クズネツォワ)は危険な選手だから、プレーするのが楽しみだわ。勝つためにはいいサーブが必要ね。USオープンではサーブの調子がよかったけど、今大会ではそれほどよくないの。もしセカンドサーブばかりになってしまえば、彼女の得意のフォアハンドが炸裂するわ。そうしたら勝つのは厳しくなるわね。」と話した。
一方クズネツォワは「ハイレベルな試合になると思うわ。でもそれは私が望んでいること。」と語った。「興味深い試合になるはず。私がしなくてはならないのは、彼女(ダベンポート)を走らせることね。鍵は彼女のサーブだわ。試合がとても楽しみね。」
第2シードのP・シュニーダー(スイス)も準々決勝は比較的楽な勝ち上がりで、M・シンク(ハンガリー)を6-2, 6-2で下してベスト4進出を決めた。
左利きのベテラン、シュニーダーは、準決勝で第6シードのM・バルトリ(フランス)と顔を合わせる。バルトリはO・ポウチコワ(ロシア)を6-2, 6-4で下して準決勝進出を決めている。
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