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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシング)
USオープンは大会3日目を迎え、女子1回戦にはかつて2度の優勝経験を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)が登場した。
長引く膝の怪我から思うように試合に出場できずにいたセリーナは、ランキングを下げ、今大会は初出場以来初めてのノーシード出場、および主催者推薦をもらっての出場だった。しかし、この日の1回戦ではL・ドミンゲス=リノを6-1, 6-2の圧勝で退け力の差を見せつけた。
「段々自分のゲームが戻ってきた感じ。今日は動きも良かったし、何より楽しくテニスができた。」と、セリーナも満足気に話した。
インタビュー会場で、A・アガシ(アメリカ)も1994年にはノーシードで出場して優勝したことを持ちかけられると、「アンドレは私の憧れの的。もちろん私自身も彼のように歴史に名を刻む選手になりたいわ。」と、依然衰えない意欲を見せた。
2回戦では、第17シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と同じく主催者推薦で出場のB・マテック(アメリカ)の勝者と対戦する。マテックはセリーナと同じく、穴の開いた大胆なウェアーで試合をするので知られている。
その他シード勢の勝者は、1997年のチャンピオンである第8シードのM・ヒンギス(スイス)、第12シードのD・サフィーナ(ロシア)、第13シードのM・ピアース(フランス)、第16シードのA・イバノビッチ(セルビア)、第23シードのA・チャクエタゼ(ロシア)。
2004年全仏オープン・チャンピオンで第11シードのA・ミスキナ(ロシア)はV・アザレンカ(ベラルーシ)に4-6, 2-6で敗れ、いきなり1回戦から波乱を演ずることとなった。同じく、第31シードのN・デシー(フランス)もS・バンマー(オーストリア)に7-5, 3-6, 1-6の逆転負けを喫している。
この日のナイト・マッチには第3シードのM・シャラポワ(ロシア)が登場する。1回戦の相手はM・クライチェック(オランダ)で、この試合も昨日のナイト・マッチに予定されていたが、雨で順延となっていた。ナイト・マッチ最初の試合となるA・ロディック(アメリカ)対K・プレス(デンマーク)の男子シングルス2回戦の後に行われる。
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