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(スウェーデン、ストックホルム)
ノルディック・ライト・オープン(賞金総額14万5千ドル)の準々決勝4試合が行なわれ、第1シードのA・ミスキナ(ロシア)がM・スーハ(スロバキア)を6-4, 6-4で下して、順当にベスト4進出を決めた。
昨年同大会準優勝のミスキナは、準決勝では第4シードのS・アービッドソン(スウェーデン)と対戦する。地元出身のアービッドソンは、この日の試合ではE・ビルネロバ(チェコ共和国)と対戦し、4-6, 6-3, 2-0とリードした場面で、ビルネロバが棄権したため、ラッキーな勝利を手にしている。
アービッドソンは同大会では初めてのベスト4入りだが、今年は3度準決勝に進出し、メンフィス大会では自身初のツアータイトルを獲得している。ミスキナとは昨年の同大会準々決勝を含む3度対戦し、3連敗中である。
一方のドローの山では、躍進を続ける中国勢同士による準決勝をかけた2試合が行なわれた。しかし第3シードの鄭潔(中国)が6-3, 6-1でC・ウォズニアキ(デンマーク)を下した一方、第2シードのN・リー(中国)が2-6, 6-7(7-9)でT・ピロンコバ(ブルガリア)に敗れ、注目の中国人対決は後一歩で実現しなかった。
鄭は今年5月のエストリル大会でツアー2勝目をあげており、現在はランキング35位。18歳のピロンコバはこれが自身初のツアー準決勝進出で、現在のランキングは89位となっている。
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